2020年アンコールワット旅行記 12 ~プノンペン国際空港ラウンジ・帰国~
ゴロゴロしているアホーンに別れを告げます。悲しい。
元気でね!
空港までの道は、マダムにお料理教室はどうだったかをたずねる。
日本でも作れるよう、カンボジア食材をたくさんもらって充実だったご様子。
確かに荷物がすごかった。
あと、第三回廊にのぼったときに見た気球は、繋がれた気球が上にあがるだけなので、その点は予想外だったよう。
カンボジアアンコール航空のこのキーチェーンが欲しかったんだけど(まさかの$2)
このフライトには搭載していないとのこと。
そうだよね。ドリンクも水しか載ってないフライトだもんね。
プノンペンのラウンジへ
中二階にあり、解放感。
ヌードルバーとパスタバーがあります。
このパスタより、
こちらの麺がおいしかったです。
カウンターのようなテーブルで麺を食べていたら、
向かいに座られていたご夫婦の男性に、
「Japanese?」と話しかけられました。
麺の食べ方が上手だからって笑
以前日本へ旅行に行って、うどんが気にいったそう。
カンボジア在住のご夫婦はこれからドバイの展示会に行かれるとのこと。
私はカンボジア旅行の思い出として、カットマンゴーの写真を見せる。
そしたら「マンゴーの旬は4.5月で、その時期は種類も違ったすごくおいしいマンゴーが食べられるよ」と教えてくれた。
えー!食べたいねーと言っていたら「だけどタイは1年中が旬だよ!」って。
じゃあタイにマンゴー食べに行かないと!
温かい飲み物はないのかな?と思ったら、ご夫婦が店員さんにコーヒーを頼んで、
「君たちは?」と聞いてくれたので紅茶を頼む。
温かい飲み物はオーダー制だったらしい。
奥様が頼んだコーヒーはラテアートがされていてかわいかった。
それならコーヒーにしたのに!と友人が言っていた。
こちら4トラの憧れ、Marielさんがブログにあげていた一人用のお席。
同じ場所を訪れることができて感動。
ボーディング開始
帰りはほぼ満席で大変苦痛な時間でした…
やっぱりコーンスープがおいしい。
無事に成田に到着し、アライバルラウンジで荷物の整理をして友人とお別れ。
たぶんまたどこかへ行くだろうし、最近はそこまでさみしくなくバイバイできます。
と旅行後には書いていたのですが、何が起こるかわかりませんね・・・
コロナが理由でどこへも行けず、しばらく会えなくなるなんてこの時は思いもしませんでした。
ぜひ一度は見るべきと言われているアンコールワットが受け取り手の私の問題で、アジアのパワフルさに適用できるメンタルを持ち合わせておらず、期待を超えるようなものではなかったかも・・なんて思った日もありましたが、
時間がたつほど雰囲気に馴染んでくるし、アンコールワットは素晴らしい遺跡で、
ベンメリア遺跡はおすすめだし、トゥクトゥクは爽快で気持ち良いし、
人々は優しいし、アホーンはかわいいし、マッサージは安いし、
安くておいしい食堂を見つけたし、何よりマンゴーが安い国は良い国!
というのが私の持論なので、その点カンボジアはパーフェクト!
結果として大満足な良い旅ができました。
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コロナ禍がこんなにも長引いて、
カンボジアで出会った方々やお店は今どうなっているのだろうと気がかりです。
アンコールワット観光で成り立っているであろうシェムリアップの現状が、心配でなりません。
歩合制だからオフシーズンは給料が減ってしまうんだと話していたガイドさん。
今ガイドの仕事ってどのくらいあるのかな?
アンコールワットで写真を撮ってその場で現像してくれる仕事のお兄さんも、
主なお客さんが日本人観光客のホテルの方もどうしているのだろう。
アンコールワットの入場料でこどもの医療費が賄われているのなら、
じゃあ今は?
きっとみんなの人生が少なからず変わっていったのだろうと思います。
それでもとにかく元気でいてほしい。
こんな言葉しか言えないけどそう思うのです。
長々とお読みいただきありがとうございました。