どうして言えない！？

どうして言えないの？

 こどもたち、ＧＷからおしりたんていにはまっているのですが、

顔がお尻！斬新！

でも紳士でステキな探偵さん

娘「ママ―。おしりたんていって顔もお尻だから、お尻と顔で2つお尻あるってことだよね」

私「確かに…」

おしりたんていの中で、マルチーズ署長が（署長だけど誰より小さくてかわいい）、

犬の警察？のみんなに

「 One For All！ All For One！ 」を言うらしいのです。

それを聞こえたまま適当に叫んでいたので、

ちがうよ、紙に書くから。と紙に書いて教えてあげるも・・・

娘「わんふぉーこー！ふぉーこーわん！」

私「ちがう」

娘「きゃー！（ってどこかにダイブ）」

の繰り返し

私「2つに分けてみよう。まず、わんふぉーおーる！」

娘「わんふぉーおー！」

私「次、おーるふぉーわん！」

娘「おーふぉーわん！」

私「そう！後ろの部分を何回も！」

娘「おーふぉーわん！おーふぉーわん！」

私「はい最初から！」

娘「わんこーふぉー！！ふぉーこーわん！」

私「ちがう！」

娘「きゃー！」

私、紙に書いたんですよ・・・

チラシの裏に大きくひらがなで

娘はひらがな読めるのに、読みながらでも言えないって

どーして！？

意外にも息子の方が早くマスター

どうしても「おーる！」の部分が「ふぉー」になったり「こー」になったりするので、

「お！だよ、おにぎりのお！」

って何度も練習していたら、息子が突如笑いのツボに入ったらしく、

声にならない声で笑い転げて止まらなくなる

これ夜ご飯中なんですけど、私たち一体何やってるんだろう・・・

そこで気付きまして、

私「そうだ！折るだよ！何かを折るのおる。言ってごらん？」

娘「わんふぉーおる！おるふぉーわん！」

言えた！

ほんとはオールなんだけどと伝えるも、おるが精一杯らしいのでまーヨシとしよう。

これからひとつひとつこうやって教えていかないといけないのか・・・

と覚悟しましたよね。

以前、ひらがなの「く」を教えて、心が折れたんです。

「ほら、えーっと、上半分と同じ角度に下も」と言ったって伝わらない。

（そりゃそうか・・）

隣にお手本の字があっても、しかもそれをなぞったのに書けない。

（えー！？くって書けない？これ以上どうやって説明したらいい？説明しようがない！）

お互い段々イライラ。

うん、今日はもうやめよう！となった時も思いました。

これは先が思いやられる。これからどうしよう・・・って。

まっさらで予測なんてつかなくて、普通は…とか常識は通用しない。

そんな視点に立って考えるようにしないといけないですね。

 出来るかなぁ…

お読みいただきありがとうございました。